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ロードマップ3.5: モデル管理分析クラス ver 0.2 の作成とサンプルコード

データサイエンス
この記事は約670分で読めます。
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はじめに

本シリーズでは、動画で解説したモデル管理分析クラスの使い方のサンプルコードを載せます。

ロードマップ2で決定したモデル作成時の前提一覧については以下のページを参照ください。

競馬予想モデル詳細
競馬予想プログラムをPythonを使って開発しています。よくある回収率100%を超える競馬予想AIを目指すのではなく、違った視点から回収率100%を超える競馬予想AIの開発をしていきます。

競馬予想プログラムソフト開発の制作過程動画リスト

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モデルの評価方法

以下のページでモデルの評価方法について解説しています。

詳しく理解したい方は参照ください。

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モデル管理分析クラスのソースコード

今回クラス化した目的は、今後作成予定の競馬予想プログラムソフトを開発する上でモデルの読み込み、推論結果の取得、基礎分析、オッズグラフの作成、収支の確認といった一連の決まった処理をクラスで管理することで、インスタンスを作成してソフトからモデルの分析結果を参照しやすくするためです。

そのため、これまで競馬のデータをスクレイピングするコードおよびデータの前処理を行うクラスのコードの2つを公開したため、それに倣いこのモデル管理分析するクラスも同様に第3弾としてソースをBookersへ公開します。

Bookersリンクはこちら↓

https://bookers.tech/post/ed99b654-e61d-4b2b-b324-8901443ba262

これまでBookersで公開したコードの一覧はこちらにまとめています↓

Bookers記事一覧
はじめに ここでは、Bookersで公開している記事の一覧を参照できるようにしています。 Python(ver 3.10.5)で開発しています。宗教上の理由がない限りはバージョンを合わせていただけると幸いです。 記事一覧:動画内容準拠 ロー...
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モデル管理分析クラスのサンプルコードのNotebook

以下、今回作成したモデル管理分析クラスの使い方を記したサンプルコードをNotebookにしました

実際の実行結果を載せてます。使い方が分からなくなったら参考にしてください。

009_example_model_manager

エクスポートファイル

エクスポートされるモデル情報を管理するmodel_info.jsonは、以下の項目を保持しています。

項目名説明
model_idモデルID。通常モデルパラメータや推論結果を保持しているフォルダ名です。モデル管理分析クラスのインスタンス作成時に指定するmodel_dir引数の一番末尾のフォルダ名のことです。
model_typeモデル種別。現状’lightGBM’しかありません。今後NN(ニューラルネットワーク)やRL(強化学習)といった様々なモデルを実装予定です。
model_dirモデルディレクトリ。モデル情報を管理しているモデルディレクトリパス。モデル管理分析クラスのインスタンス作成時に指定するmodel_dirの引数の値。
model_analyze_dirモデル分析結果ディレクトリ。基礎分析、オッズグラフの素データが入っているディレクトリまでのパス
model_predict_dirモデル推論結果ディレクトリ。モデルの推論結果データが入っているディレクトリまでのパス
bet_columns_mapモデルが対象とする馬券と、ベットデータが入っているカラム名のマッピング(JSON形式)
pl_column_mapモデルが対象とする馬券と、収支データが入っているカラム名のマッピング(JSON形式)
return_hit_rate_fileモデルが対象とする馬券と、回収率と的中率サマリファイルパスのマッピング(JSON形式)
fav_bet_num_dirモデルが対象とする馬券と、人気別ベット回数データのファイルパスのマッピング(JSON形式)
profit_loss_dirモデルが対象とする馬券と、馬券別の収支結果ファイルパスのマッピング(JSON形式)
odds_graph_fileモデルが対象とする馬券と、オッズグラフファイルパスのマッピング(JSON形式)
confidence_column推論結果の確信度カラム
confidence_rank_column推論結果の確信度ランクカラム

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